近年では、様々な地盤に対応できるように基礎工法を研究開発または応用により、計画~施工されています。代表的な基礎工法の中で直接基礎工法がありますが、分類しますと「フーチング基礎」と「ベタ基礎」があります。フーチング基礎の種類で「連続フーチング基礎」というのがあり、布基礎工法と呼ばれているもので、住宅ではごく一般的に採用されている工法です。聖建設では、より丈夫な基礎を築くために、上部構造と等しい床面積を持つ基礎スラブによって、建物の荷重を地盤に伝える「ベタ基礎」工法を採用しています。
基礎の隅には、建物から振られた際に力が集中し破損しやすいため、隅にはコーナーハンチ(三角補強)を設け破損を防いでいます。
地盤の影響や建物の重みなどで発生するひび割れを防ぐため、基礎は鉄筋コンクリート造とし、鉄筋のかぶり厚を確保するため、立ち上がりは150ミリとしています。